今年度のまちづくり委員会は、昨年来のテーマであります「商売繁盛でまちづくり」を実現するための活動を展開していきたいと思います。
　具体的には、来週に迫った今年のさつき祭りへの出店の結果を今後の検討材料とし、
　「どうやって目の前を通り過ぎるお客様を惹きつけることができるか」
　「どうやったら一度惹きつけたお客様に満足して帰ってもらえるか」
　「本当のお客様になってもらうにはどうしたらよいか」
　といった視点で、すぐに試せるような様々なアイデアを一つでも多く出し合えることを目標に委員会を開催していきたいと思っております。
　さらにその成果を試す場として、来年のさつき祭りへの出店も計画中であります。
　企業経営に王道はなく、地道に小さなことを積み重ねるしかないとの考え方から、よりよい経営（商売）をしていくためのより多くの小さなアイデアの共有化を目指していきます。 我々商工業者にとってのまちづくりにも王道はなく、個々の経営（商売）が小さなことからでも少しずつアイデアを積み重ねていくことで人を惹きつけ、そんな企業（それに携わる人々）が多く集まった「まち」は自然と「まち自体」が人を惹きつけることになると考えております。これが「商売繁盛でまちづくり」のコンセプトです。
　皆様も是非ご参加いただき、一緒にまちづくりの第一歩を踏み出しましょう。

　会長の２０年度基本方針を元に今年も引き続き、楽しくそして得をする委員会にしていきたいと考えています。
　今年度もお互いの会社を理解した中からお互いが勉強しあい切磋琢磨していきます。
　内容としては「SWOT分析表」(スウォット)を使い、強い・弱い・機会・脅威などを公開し、昨年より一歩奥へ踏み込んだ内容で進めて行こうと考えています。
　その結果、各社、個人の３年後・５年後・１０年後の目標や夢の設定、そして実現へ向けたワンステップにしていきます。
　昨年も好評でした、副委員長のお土産で、３ステップトレーニングや、数字の中を考えると・・・等など、雑学とも言えるような、知って得する豆知識も毎回続けて行きたいと思います。
　この委員会も昨年と今年の２年間で終わるのでなく、どんどんレベルアップし、長く勉強し続けられる内容の委員会にしていきたいです。

　「明るく、楽しく、前向きに」この言葉は、昨年度会長の活動方針の一節です。 　
　私たち三原商工会議所青年部は、自分たちの住んでいるまちを明るく豊かにしょうと議論し、メンバー各自、仕事について楽しく学びあい、様々な事業を前向きに捉え活動しています。
　現在、私たちを取り巻く環境は、以前の景気回復の恩恵を受けることなく、ますます都市への景気の集中が高まってきており、地域間、業種間の格差が広がり、とりわけ中小企業をめぐる経営環境は厳しくなっています。
　こういった時代だからこそ、私たちメンバーは、三原商工会議所青年部を最大限利用し、積極的に各自の仕事や地域経済に活かしてゆかなければなりません。
　そこで会員ネットワーク委員会では、本年度もさらに、会員相互の交流や親睦を通してネットワークの強化を図り、「明るく、楽しく、前向きに」を念頭に置き、懇親会などを企画してゆき、魅力ある組織作りの一助となるよう活動してまいります。
　また、本年度も魅力ある青年部の活動を一人でも多く知ってもらい、会員増強を行います。