基本方針

令和7年度スローガン


「Challenge & Grow 〜共に挑み 共に成長する〜」

基本方針

 近年、世界は不安定な情勢に揺れ動いています。戦争や自然災害、物価の高騰、気候変動など、さまざまな問題が私たちの暮らしに影響を及ぼしています。日本においても、少子高齢化や人口減少、都市部への一極集中が進む中で、地域経済はかつてないほど厳しい局面に直面しています。
  私たちのまち・三原も例外ではありません。中小企業・小規模事業者が抱える課題は、人手不足、資材費の高騰、人材育成の難しさ、後継者不足など多岐にわたり、事業の継続と成長に大きな影響を及ぼしています。
  こうした状況の中にあっても、地域で事業を営む私たち自身が手を取り合い、知恵を出し合い、共に前進していくことこそが、地域商工業の発展、そして地域経済の活性化へと繋がるのではないでしょうか。
  そこで、令和7年度、三原YEGはスローガン 「Challenge & Grow 〜共に挑み 共に成長する〜」 を掲げ、活動してまいります。私たち三原YEGの会員が、それぞれの事業や地域活動において、新たなことに挑戦し、現状を乗り越えていこうとする姿勢を何よりも大切にしていきたいと考えています。
  先行きの見えない時代だからこそ、今必要なのは “一歩を踏み出す勇気” です。その一歩が、自らにとって、そして企業にとっての成長のきっかけを生み出す原動力になるはずです。そして、挑戦の先には必ず成長があります。失敗を恐れず行動し、その経験から学ぶことで、個人としても事業としても、三原YEGとしても共に成長していくことを目指します。
  挑戦と成長の軸として今年度は「ビジネススキル向上委員会・ぶち魅力実感委員会・まちゼミ実行委員会」の3つの委員会と、「空き家利活用同好会・インスタあげちゃいますけど何か?同好会・Notion同好会」の3つの同好会で活動してまいります。
  仲間と共に学び合うことは、自分自身の可能性を広げることにつながります。さらに、新たな仲間が加わることで学びの幅が広がり、組織全体の活性化にもつながります。この考えのもと、令和7年度は 「5名の新入会員拡大」 を目指し、積極的に仲間づくりにも取り組んでまいります。
  互いに支え合いながら、私たち一人ひとりがこの地域で活躍する青年経済人として、力強く前進していきましょう。
  「一人ひとりの挑戦が、やがて大きな成長へとつながる」この志を胸に、この一年を着実に歩んでいきましょう

 

令和6年度事業実施計画

(1)会議

(1) 通常会員総会/臨時会員総会の開催

 通常会員総会 日程 令和7年4月15日開催

(2) 役員会  開催 毎月5日前後で開催

 構成 会長・直前会長・副会長・幹事・監事・委員長・副委員長・同好会代表

(2)事業

(1) 月例会の開催

8月 月例会 ( 8/30(土))担当:幹事 ぶち魅力実感委員会
11月 月例会 (11/10(金))担当:まちゼミ実行委員会
1月 新年例会( 1/16(火))市長/副会頭を招いての懇談会
3月 月例会 ( 3/15(金))担当:ビジネススキル向上委員会

(2)委員会

1..ビジネススキル向上委員会

担当役員:吉永周平
委員長:平林啓助
副委員長:森川秀信

 ビジネススキル向上委員会は、三原YEG会員の皆様が経営スキルを向上させ、自社事業の売上アップを実現することを目的としています。ビジネス環境が急速に変化する中で、経営者には「考える力」「売る力」「行動する力」「経営を安定させる力」が求められています。そんな中、三原YEGでも継続的にビジネススキルを向上できる場をつくり、会員全体の成長につなげたいと考え、今回の委員会を発足することを決意します。 本委員会では、これらのスキルを体系的に学び、実践を通して自社に活かせる場を提供します。2年間で計8回の講座を開催し、各回毎に異なるテーマでビジネススキルを習得できるように構成し、講義だけでなく、実践ワークショップを取り入れることで、学んだ内容を即座に活かせる形にします。


2.ぶち魅力実感委員会

担当役員:平岡三奈
委員長:中本憲司
副委員長:奥田若奈

 ぶち魅力実感委員会は、会員同士が仲良くなること、青年部会の魅力を実感してもらうことで、帰属意識を高めることを目的に活動します。活動の主軸は、会員が「自分自身の魅力に気付く」「仲間の魅力を知る」「青年部会の魅力を感じる」の3つ。会員同士で、普段の私生活はもちろん、事業でも連携したいと思えるきっかけを提供し、「入って良かった」と、青年部会自体を好きになってもらえる活動に取り組みます。
  通常の委員会活動は、「挑戦と成長」をテーマとしたプレゼン&質疑応答タイムです。自分のプライベートと事業の特長を会員に発表し、自分と自社の魅力を知ってもらうことがメインとなります。また新会員が増えてきたことから、毎回、過去の青年部会の特長的な事業などの紹介を通じて、青年部会の意義や魅力を伝え、「青年部会の使い方」のヒントを考えます。年間7回開催の予定です。
  例会は8月下旬を予定し、会員同士がいっそう仲良くなれるレクレーションとします。
  また委員会を盛り上げる機運醸成も兼ねた「第0回委員会」として、前年からさらに企画を充実させて三原さつき祭りに出店し、相互理解と関係づくりの第一歩にします。
  会員の、まだ見ぬ一面、新たな魅力に触れることで、今よりも「ぶち」仲良くなって、プライベートでも仕事でもつながりあい、様々なことに、共に挑戦しやすい関係に、そして、共に成長を実感できる仲間に。「ぶち」魅力的な青年部会を目指して、活動に取り組んでまいります。多くの会員の皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。


3.まちゼミ実行委員会

担当役員:末本尚吾
委員長:巻幡秀平
副委員長:中野辰悟

 昨年は2年ぶり15回目の開催となりました「三原まちゼミ」。33事業所37講座を開催し、参加したお客様の満足度も高く好評を博しました。今年度は9月にまちゼミの開催を予定しており、当委員会は「まちゼミ実行委員会」として9月開催に向け、三原の事業所が参加したくなる、参加して良かったと言っていただけるまちゼミを目指し、企画・運営をしてまいります。
  具体的な委員会の内容は、インスタグラムなどのSNSを活用した集客方法についての委員会、売り上げに繋げる仕組みづくりの委員会など本業に直接活かせる委員会を開催していきます。
  今年度の委員会のテーマは「“つながる”まちゼミ」です。まちゼミを通して新規顧客の獲得や本業の売り上げにつながる、委員会活動を通してYEGメンバー同士のつながりをさらに深める、そしてまちゼミが三原を代表とするイベントとして20回、30回と次世代につながるイベントとなるよう取り組んでいきます。



(3)同好会

@空家利活用研究同好会

代表:山下友貴

●三原市における空き家対策についての調査研究・情報発信などの実施
 本年度、空家利活用研究同好会では、三原市内に在る空家の相談窓口として引き続き対応し、これまでの経験を活かし、様々なアドバイスを多業種の会員の立場から行っていきます。
  また、三原市・鰍ワちづくり三原とも連携を図りながら、空き家バンク、ランドバンク事業等により「中心市街地活性化」にも寄与していくことで、近年話題にもなっている広島県転出者数ナンバーワンから脱却し、お年寄りから子育て世代の方々まで、住み続けたい・帰って来たい思えるまちづくりの為に、微力ながら一翼を担っていきたいと思っております。

2.インスタあげちゃいますけど何か?同好会

代表 奥田若奈

私たちの今年の挑戦。それは三原YEGの活動や魅力を、SNSというフィールドでしっかり“伝える”こと。 日々の活動のひとコマやメンバーの想いを発信しながら、見る人が思わず惹かれるような投稿を目指します。
  あらゆる世代の方に三原YEGの存在を知っていただき、「この仲間に入りたい」と思っていただけるような、ワクワクする発信を心がけます。 一人ひとりの想いやストーリーを届けることで、新たな出会いやつながりを生み出し、会員の輪を広げてまいります。
  なお、投稿に際しては個人情報やプライバシーの保護にも十分配慮し、写真や内容の掲載は事前確認を行ったうえで発信していきます。
  楽しく、そして節度を持って、皆様が安心して参加できるSNS運用を目指します。

3.Notion同好会

代表 末本尚吾

 Notion同好会では、メモ、タスク管理、データベースを一元管理できるデジタルワークスペース「Notion」を、会員が事業に活かせるよう学び合う機会を創出することを目的に立ち上げます。
  Notionは多機能で自由度が高い一方、習得の難易度も高く、個別に学ぶのが難しいと感じている会員も多いのではないでしょうか。私自身もその一人です。
  そこで、月1回のペースで勉強会を開催します。この勉強会では、各自が作業を進めながら、互いに相談し合い、実践を通じて「Notion」の習得を目指します。
  また、この同好会を立ち上げるきっかけとなった令和6年度2月例会「日常業務がするする終わる!仕事効率化術」で講師を務めていただいた、株式会社KOTOYAの小松愛香様にも定期的にご参加いただき、専門家の知見を得る機会を設ける予定です。
  さらに、会員が参加しやすい環境を整えるため、開催時間内の自由な入退室を可能にしたり、オンライン開催を取り入れるなど、様々な形式を試しながら運営方法を模索していきます。

 

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2023年度基本方針

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2021年度基本方針

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2010年度基本方針

2009年度基本方針

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